フルーツを使った介護レシピ

サッパリとしたデザート感覚のサラダ

介護食という観点で見ますと、フルーツは野菜も混ぜたほうが栄養上にも恵まれた一品になりやすいです。
確かに、フルーツだけでも多くのミネラル、ビタミンを摂取することが可能になるのですが、以下のような理由もあり、近年ではサラダとフルーツを合体させたレシピが多く誕生しているのです。

まず、フルーツだけでは噛みごたえがあまりよくないときがあります。
例えば、フルーツの定番とされているオレンジ、りんごを一緒にして食した場合、どちらも歯ごたえが弱いので、あまり食べたという実感を得られないケースが多いです。
しかし、このような食べ物に対して細かく砕いたピーナッツを入れると、歯ごたえが出て、食が進みやすいレシピになるのです。

ピーナッツには多くのミネラル、鉄分が含まれています。
しかも、ピーナッツには血栓を予防してくれる効果もありますので、フルーツを使った介護レシピの中に加えたい食材でもあるのです。
また、どのようにして調理するのかというと、シロップに漬けておいたオレンジ、りんごをお皿に盛ってから、後はシナモンパウダー、細かく砕いたピーナッツを振りかけるだけで完成です。
シナモンパウダーは毛細血管に良い効果があるということで、今ではシナモントーストなどの人気が上がっています。

また、より良い健康効果を得たい場合は、芋などを加えてみるのも良いでしょう。
芋はサツマイモが良いとされているのですが、サツマイモの糖質は体内で消化されやすいため、シロップと同じで吸収しやすい栄養素として、高い評価を得ているという特徴があります。
それと、りんごについても赤りんごより、青りんごのほうが良いという考えも存在します。
先ほどの歯ごたえの件でも、赤りんごより青りんごのほうが良く、栄養価についても多くの酸味(ジューシーさ)があるため、ついつい強く噛んで食べてしまう癖が身につきます。

もし、味わいをフレンチに変えたいのであれば、マヨネーズ、コンデンスミルクで和えてみると良いでしょう。
あまり相性が良くないように感じますが、実際は味わいが濃厚になり、甘みが引き立つようになるため、フレンチでは有名な掛け合わせの1つでもあります。

塩を使って栄養価を良くする

フルーツを使った介護レシピのコツですが、可能であれば塩味も加えるようにしましょう。

塩味が隠し味になって、スイカを食べる際と同じで味わいが変化しやすくなります。
フルーツは良く食べるようになると飽きも早いので、先にそのことを見越して、味わいを塩味、もしくは酸味などで変化させることの大切さを知っておきましょう。
もし、酸っぱいフルーツを食べたい場合は、ヨーグルトを和えて食べると良いです。